【コンセントレーションカール】上腕筋と腕橈骨筋に負荷を与えよう！

コンセントレーションカール（Concentration Curl）は腕の筋トレ種目になります。この種目はダンベルを使って行います。初心者から上級者まで老若男女問わず行うべき種目になります。

✔️　この記事の対象者

コンセントレーションカールで鍛えられる筋肉の部位を知りたい人
コンセントレーションカールのやり方を知りたい方
パフォーマンスをアップさせたい人
たくましい力こぶを形成したい人

✔️　この記事で分かること

コンセントレーションカールのやり方・効果
コンセントレーションカールを行う際のポイント
コンセントレーションカールの重量設定方法
コンセントレーションカールの回数設定方法

コンセントレーションカールとは

コンセントレーションカールとは腕の筋トレ種目になります。ダンベルを用いて行います。片手で行うため、とても集中して行うことができます。

コンセントレーションカールとダンベルカールの違い

コンセントレーションカールは上腕二頭筋が緩んだ状態で肘を曲げるため、上腕筋と腕橈骨筋に負荷が集中します。また、肘を固定できるため、フォームも安定します。一方、ダンベルカールは上腕二頭筋をメインで鍛えられます。肘は固定できないため、コンセントレーションカールに比べフォームが安定しませんが、「ベンチを用いる」などすればフォームを安定させることも可能です。この様に、自分の鍛えたい筋肉を考え、目的に合わせて種目を選択すると良いでしょう。

コンセントレーションカールで鍛えられる筋肉の部位

上腕筋（腕の筋肉）
腕橈骨筋（肘の辺りから前腕についている筋肉）
上腕二頭筋（腕の筋肉）

主働筋（主に使う筋肉）：上腕筋、腕橈骨筋
協働筋（協力的に補助してくれる筋肉）：上腕二頭筋

コンセントレーションカールの効果

コンセントレーションカールを行う事で得られる効果は、

パフォーマンスがアップする
たくましい力こぶを形成できる

になります。

パフォーマンスがアップする

コンセントレーションカールは上腕筋をメインで鍛える種目になります。その上腕筋は引く動作や引っ張る動作でよく使われます。そのため、日常生活でスーパーの買い物袋を持続的に持てる様になったり、重たい物を持てる様になったりするので生活のパフォーマンスがアップします。また、背中の筋トレの様に上腕筋が関与する筋トレのパフォーマンスアップにも繋がるので、しっかり行うべきです。

たくましい力こぶを形成できる

上腕筋や上腕二頭筋を鍛える事でたくましい力こぶを形成できます。男性は特に腕の筋肉はとても大切です。女性がかっこいいと感じる部位ランキングには必ず腕が入っています。太い腕は「包容力がある」などの意見が沢山あるので男性の人は鍛えまくりましょう。腕の筋肉が発達する事で見た目が変わり、女性にもてるでしょう。（体型バランスを考えて鍛えるのが大切です）

コンセントレーションカールのやり方

開始姿勢

ベンチに座って片手でダンベルを持つ
肘を膝の内側に当てて固定する
肘は伸びきる直前までのばす

曲げる動作

膝の内側で肘を固定したままにする
肘を曲げてダンベルを巻き上げる
肘を曲げた時一番負荷がかかる
肘の位置は動かさない

戻す動作

腕がしっかり伸ばされるのを意識する
肘が伸びきる直前まで深く下ろす
ゆっくりとのばしていき開始姿勢に戻る

コンセントレーションカールのポイント

コンセントレーションカールを行う際のポイントは、

反動をつけない
呼吸を止めない
鍛えている筋肉を意識する

になります。1つずつ見ていきましょう。

反動をつけない

キツいと反動をつけてしまいます。チーティングというやり方もありますが、個人的には最後の追い込む時以外おすすめしません。初心者の人は特に反動をつけてしまっては狙いたい筋肉に負荷がかかりらないので、先ずは、ゆっくりと動かしフルストレッチ・フル収縮を意識して行いましょう。その方が筋成長には効率が良いですよ！